夏期セミナー・総会等のお知らせ

臨時総会

現在のところ,予定はありません。

夏期セミナー

*2024年夏期セミナー・総会は、対面・オンラインのハイブリッド形式で開催します。

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◆テーマ:家政学の未来を考える−女子大学における学部の改革・再編の動きを背景に−
◆日 時:2024年8月24日(土)9:30~17:00 /  8月25日(日) 9:00~12:00
◆会場・形式:女子栄養大学 駒込校舎(東京都豊島区駒込3-24-3)(対面/Teams同時配信)
◆参加費:無料

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*詳細は、<ホーム>より新着情報をご覧ください。

 

研究会・講演会等のお知らせ

現在のところ,予定はありません。

地区活動

2023年度地区活動報告

北海道・東北、関東地区

 北海道・東北・関東地区の会員は、現在39名(名誉会員5名を含む)である。
2024年7⽉26 ⽇(⾦)に、オンライン(Zoom)により地区会を開催した。6名が参加し、所属、専⾨、原論研究との関わりについて⾃⼰紹介がなされた。その後、情報交換および今後の活動についての協議が⾏われた。中学校の技術・家庭科の技術分野を再編し、新教科『テクノロジー科』に転換・拡充することを求める提⾔が出されたことを踏まえ、イギリスおよびオーストラリアの「デザイン&テクノロジー」について、教員へのインタビュー調査や⽇本の「家庭科」とのカリキュラムの⽐較による検討をしていきたいという案が出された。

 次年度は、まず、テーマの発案者である井元先⽣から情報提供いただき、研究テーマの可能性について探っていく。そして、研究の⽅向性が決定した後は、地区会を基盤とした共同研究を実施していきたい。

中部地区

 中部地区では、家政学原論部会と⽣活経営学部会が合同で総会と研究会を開催している。2024年7⽉ 17⽇ に Zoom オンライン会議にて総会を開催した。 総会においては、24年度の活動について、年度内に2〜3回程度オンライン会合を開き、問題意識の交流を⾏っていくという合意がなされた。

関西地区

 関⻄地区では「関⻄家政学原論研究会」として、関⻄地区会員以外のメンバーも含めた研究会を⽉1回のペースで開催している。⼤学院⽣や家庭科教員、会社員など約4 名が、新たなメンバーに加わった。2023年度は研究会を計12 回(4/15、5/20、6/17、7/22、8/12、9/16、10/28、11/18、12/17、1/20、2/10、3/9)実施した。主な活動内容は3点ある。1つ⽬は、⽇本家政学会第75 回⼤会の⼝頭発表への登録・発表である。「⽣活を総合的に考えるカード教材の試作」(奥井ほか11名)と「家政学の広報活動としての『家政学バンダナ』の可能性 −IFHE2022での家政学関係者への試⾏的調査より−」(花輪ほか9名)の研究内容を公表した。2つ⽬は、2023年度活動助成⾦申請のテーマ「家政学と家庭科教育を語り・つなぐセミナー」に基づき、「デザインの世界からみた家政学 −家政学と家庭科の魅⼒をどのように次世代に伝えるか−」と題した参加費無料のオンラインセミナーを、2023年12⽉17 ⽇(⽇)9:30〜11:30 に開催したことである。各種ブランディングを⼿掛けるデザイン・広報の専⾨家である中⾕吉英⽒の講演やディスカッションを通して、家庭科教員と家政学者が学問と教科の関わりや両者の普及・理解を考える場を設ける場とした。3つ⽬は、『楽しもう家政学』(2017年、開隆堂)の改訂版(新版)の刊⾏に向けての活動である。章・コラムの内容についての議論を重ね、編集委員会も別途開催した。その他、「概念図・バンダナ・カード教材」の内容改善と活⽤⽅法の検討、家政学と家庭科教育の関係性を考察する⽂献調査研究など、次年度以降の継続課題としている。

中国・四国地区

 中国・四国地区は,家政学原論部会と⽣活経営学部会が共同で地区会を形成している。地区会のメンバーのうち,原論部会員は8名となっている。2023年10⽉15 ⽇(⽇)に岡⼭県⽴⼤学にて,⽇本家政学会家政学原論部会・⽣活経営学部会中国・四国地区会総会が開催され,2023年度の会務・決算・監査報告,2024年度の事業計画(案)・予算(案)等の報告と,今後の地区活動についての確認がなされた。

 2024年度から「中国・四国地区の⾼等学校等における学外講師としての家庭⽣活アドバイザーの役割について」について,新たに共同研究が始動した。現在,⽉⼀回程度オンラインで研究会を開き,⾼等学校での家庭⽣活アドバイザーのニーズを調査している。また,学会の2024年度活動助成を受け,⾼校⽣にも分かりやすいパンフレットを作成し,学外講師として「家庭⽣活アドバイザー」を起⽤した出前講座において配布する予定である。

九州・沖縄地区

 九州・沖縄地区では,家政学原論部会と⽣活経営部会が合同で九州家政学総合研究会として活動している(会⻑:川﨑孝明⽒,事務局:奥⾕めぐみ⽒,現会員数10名)。2023年度は総会,研究会を開催することができなかった。しかし,できるだけ早く総会を開催し,活動報告、会計報告,役員や地区活動報告者(⽣活経営学部会担当者:奥⾕めぐみ⽒、家政学原論部会担当者:倉元綾⼦)等の確定を進める。また,新体制のもとで,2024年度中に新しい共同研究を模索する予定である。

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