家政学原論部会2023年夏期セミナー・プログラム
テーマ:「日本家政学会のSDGsポジション・ステートメント」で未来へ踏み出す
日 時:2023年8月21日(月)10:00~16:35,8月22日(火) 9:00~12:00
会場・形式:女子栄養大学 駒込校舎(東京都豊島区駒込3-24-3)(対面/Teams同時配信)
参加費:無料
8月21日(月)/10:00開会の辞,総会/11:30名誉会員証贈呈式/13:00統一テーマ趣旨説明/13:05第1部 家族の位置付けを探る「日本家政学会のSDGsポジション・ステートメント」の公表を受けて/14:55ディスカッション
8月22日(火)/9:00第2部 家政学原論部会の今後の研究計画策定/12:00閉会
家政学原論部会2023年夏期セミナー・プログラム(詳細)
2022年8月21日,22日,Zoomによるオンラインで
家政学原論部会2022年夏期セミナーを開催しました。
日本家政学会会長・赤塚朋子氏,家族関係学部会長・山根真理氏,
住居学部会部会長・薬袋奈美子氏,被服構成学部会・前部会長森下あおい氏をはじめ,
延べ47名のご参加とご協力をもちまして,日本家政学のSDGsポジション・
ステートメント試案の公表とパネルディスカッションを実施し,
成功裏に終了いたしました。誠にありがとうございました。
私たちのサイトにアクセスしていただき、ありがとうございます。このサイトは「一般社団法人 日本家政学会家政学原論部会」の公式HPです。
日本の家政学は第2次大戦後,新しく出発し,1949年に学会が創設され,2018年には70周年記念大会を行いました。家政学原論部会は1968年に研究委員会として発足し,2018年には50周年を祝いました。
家政学は,「家庭生活を中心とした人間生活における人と環境の相互作用について,人的・物的両面から,自然・社会・人文の諸科学を基盤として研究し,生活の向上とともに人類の福祉に貢献する実践的総合科学」(『家政学将来構想1984』)です。
また,家政学原論部会では数多くの先達が部会をリードし,家政学の哲学として,家政学とは何か(本質,定義,体系など)を明らかにするとともに,家政学・家政学者の歴史,学問的位置づけ,生活に関する研究を推進してきています(家政学原論部会とは)。
現在,日本では,子どもの虐待,高齢者介護の負担の増加,自然災害の頻発,ジェンダー平等の悪化などの課題が山積し,個人・家族・コミュニティの生活をめぐる状況はきわめて厳しく深刻です。
このような状況に対して,家政学原論部会では,2018年度(2019年3月)から,国連SDGsや国際家政学会におけるSDGsに関連する議論,生活に関する研究と教育の動向などについて,研究・分析・討論をつうじて,家政学・家政学原論の未来を探究する活動に,部会全体で取り組んでいます(家政学・家政学原論の未来を考える)。
本サイトをご覧いただいている皆様,家政学・家政学原論の未来に関心をお持ちの皆様の,ご協力とご参加を強く願っています。